ヒョウモントカゲモドキの飼育環境 ~飼育ケース編~

みなさんこんにちは、臨床工学技士Vtuberの青峰ツバサです。

 

ヒョウモントカゲモドキを飼ったことがある方は悩んだことがあるだろう飼育ケースについて自身の経験を記事にしてみました。

 

ヒョウモントカゲモドキを飼い始めてどのような飼育ケースにしようか迷っている方は参考にしてみてください。

 

 

 

1.飼育ケースに求めること

 まず、飼育ケースに何を求めるか……大きさ、値段、省スペース、メンテナンスのしやすさなどいろいろあると思います。自分の求める条件を明確にして選びましょう。

 経験上問題になるのは値段でした。私は複数ヒョウモントカゲモドを飼育しているため良いケースがあっても値段が高いと全員分のケースを飼うというのが厳しかったです。1匹しか飼わない方はそこまで値段については悩まないかもしれません。

 今まで自分が使用してきた飼育ケースを時系列順で紹介していくので参考にしていください。

 

2.虫かご

 僕が1番最初に使っていた飼育ケースは普通の虫かごでした。

 これはヒョウモントカゲモドキを購入した際のショップでお勧めされたものです。この時の迎えたベルアルビノさんはほぼ生まれたてでとても小さかったこともありこちらのケースお勧めされました。

 ショップの店員さん曰く、成長に合わせてケースを大きくしていくのが良いとのことでした。

 アダルトサイズでは小さすぎるのでお勧めしません。

 

3.レプティケース リファイン RX-580 スドー

 これはスドーが販売しているヒョウモントカゲモドキ用の飼育ケースです。

 ふたに餌を放り込める小窓が付いていてコオロギ等の生餌を与える給餌を行っている方にはお勧めできます。

 不満があるとすれば割と小さめという点でしょうか。あと、給餌にピンセットを使う方は毎回蓋を開けなければいけなく、蓋を開ける動作に対してヒョウモントカゲモドキ驚いてしまうことがあるのでその点ではあまりお勧めは出来ないです。

 

4.100円ショップの透明靴入れ

 これを使っている期間はそこそこ長かったです。安価で大きいケースがほしい方はお勧めできます。僕は一応空気穴をあけて使用してました。

 蓋もありますがヒョウモントカゲモドキの力では開けられてしまうので、開けられないようにクリップで挟んでいました。

 使用する前に、剝離剤が塗布されている場合があるのでスポンジ等で洗ってから使用してください。

 

5.レプティギア365 スドー

 こちらのケースも一時期使用していて、とても良いケースだと感じていました。使わなくなった理由として、給餌ようの窓が少し小さめでピンセットを使った給餌がやりづらいなと感じたからです。

 給餌をピンセットじゃなくディッシュなどで行う方や窓の小ささが気にならない方は洗いやすさもあって良いと思います。

 

6.アクリルケース

Amazonでよく見るタイプのアクリルケースです

安価で大きく、温度計もついているのが良いです

しかし、このタイプのケースはバラバラのアクリルパネルを輪ゴムで止めるもので、劣化し輪ゴムが切れ、輪ゴムの予備がすべてなくなったら使えなくなるのではないかと思い使用をやめました。

ばらして洗いやすいメリットはあると思います。

 

7.マルチケース

 今使用している飼育ケースです。安価かつそこそこ大きいケースで使いやすく、ビバリアのハイドロボックスがすっぽり入るので相性が良いかなと思います。

 不満点として中に突起があり少し清掃がしずらいなどがあります。

8.最後に

 今までにいろいろなケースを使ってきましたが、どれも一長一短といった感じで正直今でも悩んでいるところです。たとえ性能が良くても複数匹飼育されている方は値段の面で断念したり、大きいケースが良いけど置くスペースがないなど悩みは尽きないと思います。今回の記事がヒョウモントカゲモド飼いの皆様の参考になったら良いと思います。

 

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