みなさんこんにちは、臨床工学技士Vtuberの青峰ツバサです。
今回は2年ほど前に取得した2級ボイラー技士試験についての解説をしたいと思います。
是非最後までご覧ください
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1.受験資格
受験資格はありません。子供でも大人でも誰でも受けられます。
ただし、後述しますが合格した際の申請時に条件を満たさないと免許の交付がされないので気を付けてください。
2.試験方法
試験は4肢択一式で行われます。
4つの科目に分かれており、それぞれ10問の全40問です。
- ボイラーの構造に関する知識
- ボイラー取扱いに関する知識
- 燃料および燃焼に関するちしき
- 関係法規
試験時間は3時間です。
3.合格基準
試験科目ごとの得点が40%以上かつ、合計点が60%以上であることが合格基準です。
つまり、全体で60%が取れても一つの科目で30%なら合格ができないということです。科目合格制度はないので落ちた場合毎回全科目を受験しなければいけません。
4.免許の交付
試験に合格するだけでは免許をもらえません。免許の交付申請が必要になるのですが,
こちらに詳細があります。
抜粋して簡単に説明すると、『学校でボイラーの勉強をしたことがある者』『ボイラーを取り扱った経験がある者』という感じです。
これらの条件のなかで一般の方が得られる条件は『都道府県労働局長の登録を受けた者が行うボイラー実技講習を修了した者』という条件が一番簡単だと思います。僕もこのボイラー実技講習を修了し免許の交付を受けました。
5.受験した感想
僕はこの本を使って勉強しました。
この本を参考にした理由は図書館にあったからです(笑)。特記することは無いのですが教科書としては十分でした。あまり問題は載っていないので必要な方は別で問題集を購入してください。
僕はこの本と下のYouTubeチャンネルの動画で勉強しました。
勉強で一番参考になったのはこちらのチャンネルです。実際のボイラーの写真などを使って解説いただけて理解しやすいと思います。
6.最後に
この2級ボイラー試験はそこまで難しい試験ではないと感じました。大変なのは免許を交付してもらうための条件を満たすことや、地味に試験会場までの道のりが大変です!
僕は関東安全衛生技術センターで受験したのですが道のりが大変!場所が千葉県にある五井駅からバスで20分程度であり、都内在住の人でも2時間くらいかかる場合があります。正直2度も通いたくないなぁと思っています。
それはさておき……受験予定の方はがんばってください!